転職したいけど失敗したくないな…
わかります、わかります…
看護師としての人生を歩む中で、一度も『辞めたいなぁ』と感じたことがない人はいないのではないでしょうか。
いたらもう、神だとしか思えません。天職だと思うよ。
そんな私は転職3回もした!笑
正直、転職の際は若かったこともあり深く考えずに転職していました。
もっとよく考えたら良いのものを……突っ走ってきましたね。
ぶっちゃけ、失敗もしたけどな…
そこで本記事では、私の失敗談を踏まえて、これだけは間違えたらだめ!失敗しない転職活動についてまとめています。
というより、成功とか失敗とか…
判断基準難しいですよね。
だからこそ、この記事を読んだあなたには
転職して正解だったなと感じて欲しいのです。
今のあなたが後悔しないように、これからの人生をどう歩むべきか、この機会にぜひ考えてみてくださいね。
赤裸々に告白!看護師である私の転職失敗談
転職って今より良い給料で、良い福利厚生で選べばまず良いんでしょ?
むしろ求人情報、そこしか見てませ〜〜〜ん!
って人がいたら要注意だよ!!
まずは私の転職失敗談からどうぞ見ていってね。
情報収集を甘くみていた
最初の転職は20代前半、こんなにスマホも今のように普及していませんでした。
だから情報収集が少なかったな…と思います。(言い訳です)
看護師でも情報収集が基本なのにねぇ。甘く見てましたよ、ホント甘くみてた。
だってねぇ、まず入職してビックリしたのが師長が30代ばかり。
40代以降は少なくて。あとで確認したところ離職率も高かったんだよ…
離職率が高い=働きにくい環境があるってことだよね。
もちろん、職場見学はしたよ!
でも気付かなかったの…
40代以降が少なく、管理者は独身が多かった前職場。
何を意味するかというと子育てしにくい職場ということです。
当時まだ独身で子どももいなかったのですが、業務が多忙でメンタルもやられて退職しました。
事前にもっと職場の情報を集めていたなら…と後悔しましたね。
人間関係が悪くて疲弊した
もうこれ女社会だから仕方ないのかもしれません…
けどね、職場の良し悪しって人間関係で決まると思いません??
とくにですよ、新人よりも既卒に風当たり強かったり。なんなん、まじで。
お局様がいた場合、お眼鏡にかなわないとアウト〜〜〜みたいな。
給料だけで判断すると、このような職場に当たることもあります。
だからね
給料だけで判断したらダメだよ!って声を大にして言いたい!!
こんなことやってる…の?プチストレス蓄積
病院によって、やり方は色々あるし仕方ないのも事実。
でも、今まで働いていた場所と全く違っていたらプチストレスの原因になります。
それ、不潔じゃないの…?!
え!!吸引瓶そんな消毒でいいの?!
え!!除圧になってなくない?
褥瘡できちゃうぜ?!
などなど。
でもそこで
え〜〜〜
前の病院では〜〜〜
なんて口に出したら嫌われるかもしれませんので、注意してくださいね。笑
エビデンスの差が自分にプチストレスとなり、徐々に蓄積していきます。
『やっぱり前の職場が良かったわ!』とならないように注意していきましょう。
求人を探したつもりでいた(探せていない)
転職する際、私は転職サイトや病院の公式HPで情報を集めていました。
なんだ、こんなもんか!
どこも同じような求人ばっかりじゃん
とも思っていました。
転職サイトに紹介してある求人こそすべてで、他にはないと思い込んでいたんですよね。
でも実際はクローズドな求人もあるのです。
今のタイミングでなくても、担当者とコミュニケーションを取っていれば優先的に紹介してもらえることもあります。
求人を探したつもりでも、実は探せていないってこと多々ありますよ。
次の転職先を決めずに辞めた
24歳で退職したわけですが、私はなんの知識もなく。
退職したあとは、しばらく近所でアルバイト生活をしていたんです。
貯金を切り崩しながら、本当に大変でした!
税金の支払いが多いことにビックリ…(前年度、夜専もしてたからね)
本来なら、失業保険をもらえば良かったな…と反省しています。てか、なぜ貰わなかった?
知識が浅はかすぎて反省しかありません…
すぐに再就職しない人、じっくり転職先を考えたい人は失業保険をもらったほうが良いよ!
詳しくは、看護師の失業保険はいくら貰える?知ってほしいポイントだけを詳しく解説!で解説しています。
再就職手当も貰えるかもしれませんので、お金のことはちゃんと調べておいたほうが絶対良いですよ。
再就職手当ってなに?
誰でも貰えるの?
こんな人は、看護師の再就職手当はいくら貰える?これを見れば金額が分かりますをどうぞ。
転職サイトを利用せず安易に決めた
私は転職経験が3回ありますが、最初の転職のときは転職サイトを利用しませんでした。
だから離職率とか分からなかったんだよね〜
転職サイトって面倒なイメージもあるし、なんとなく嫌だったんですよね。
電話めっちゃくるでしょ?そんなイメージでした。
でも転職サイトを利用すれば、担当者がつくので内部情報など入手しやすいんです。
履歴書や面談の際のアドバイスも貰えて、なんで前回使わなかったの〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!と反省しました。
やっぱりね、転職サイトを活用したほうが
思ってた職場とちが〜〜〜〜う!!!
みたいなギャップが少ないんですよね。
このギャップが少ない人こそ、「転職して正解だったわ」と感じます。
看護師が転職で失敗しないための7つの方法
私の失敗談を糧に、みなさんには転職を失敗してほしくありません。
では次に、私の転職成功例を元に、看護師が転職で失敗しないための7つの方法をお伝えします。
転職して『正解』だとしっかり感じることができたよ!
- 情報収集はしっかり行う
- 退職前に転職活動を行う
- 希望の条件は優先順位をつける
- 自己分析を行う
- 希望の職場は多方面から観察する
- 職場見学は必ず行う
- 求人情報は複数から集める
この7つを意識すれば、転職で後悔することを防げます。
情報収集はしっかり行う
看護師の転職で失敗しないためには、情報収集をしっかりと行うのが大事です!
給料だけ見てはダメ!惑わされないで!求人の項目だけ見るのではなく、色んな人から話を聞くことが重要です
情報収集するなら、転職サイトを利用することをおすすめします。
転職に精通した担当者を味方にできるって、めっちゃ心強いです。
情報を集めるキーポイントは、いかに担当者から情報を得るかにかかってます!
退職前に転職活動を行う
転職活動は早めに行動したほうが勝ちです!
理由は、良い求人はすぐに取られてしまうから。
今の転職サイトは「必ず転職しなければダメ」というわけではありません。
登録の際は「今すぐ転職を希望」なのか「とりあえず情報収集したい」のか選択できるところもあります。
とりあえず、様子見ながら情報だけ得たい人は「とりあえず情報収集したい」を選ぶと良いでしょう。
選択できる転職サイトはナース専科 転職(旧・ナース人材バンク)がおすすめです
ナース専科 転職(旧・ナース人材バンク)のやりとりはメール?LINE?実際に登録してみたよ
私も最近使ったけど、しつこい連絡がなかったから安心した
希望の条件は優先順位をつける
転職の希望条件は優先順位を決めておきましょう。
- 給料
- 勤務時間
- 福利厚生
- 夜勤手当
- 夜勤体制、回数
- 有給取得率
- 子育て支援
他にもあなたが思うリストをあげて、自分が一番何を重視したいか、何を妥協できるかよく考えましょう♬
そうすることで
こんなはずじゃなかったのに…
と後悔することも少なくなりますよ。
先程もお伝えしましたが「ギャップを埋める」ことが重要です。
そのためにも、今あなたが一番重要視していることを考えてね。
私は残業がない、ほぼ0に近いところを熱望する!!
自己分析を行う
自己分析は難しいかもしれませんが、自分を客観的に見ることも大切です。
自分はなぜ転職したいのか?
どんな職場に転職したいのか?
長く同じ場所にいると飽きやすい…
そういう人は、異動がある総合病院がおすすめですし
高齢者とゆっくり話すのが好き
こんな人は忙しい職場より、デイサービスや介護施設、訪問看護がおすすめですね。
- 今までどんな経験をした?
- どんな強みがある?
- 何が不得意?
- 看護師としてどんな働き方がしたい?
自問自答しながら、自己分析を行いましょう。
希望の職場は多方面から考察する
希望の職場は、即決しないようにしましょう
あらゆる方向からじっくり考える必要があります。
- 残業代はきちんと出る?
- 有給はみんなどれくらい取得できている?
- 時間外の研修はどれくらい?
- 離職率は?
- 休憩はちゃんと取れてる?
- 夜勤はいつから開始?
- 教育体制はしっかりある?
細かいところまで確認したほうが、転職の失敗は防げますよ。
自分ひとりじゃ、こんなに確認無理!!
という人は、転職サイトを利用して、担当者の方に聞くのが一番簡単です。
担当者が中間に入り、色んな情報を集めてくれて交渉もしてくれますよ。
なかには返答が遅かったり、有耶無耶にするような担当者がいたりすることも。
だからこそ転職サイトは複数活用するべきだと私は思います。
- 公式サイトがどこよりも使いやすい「
レバウェル看護」 - 求人件数がどこよりも多い「
ナース専科 転職 」 - スカウト機能・勤続支援金がある「
ジョブメドレー 看護師」
上記3つが最近だと使って良かったなと感じてます。
電話以外でもやり取りできる転職サイトは下記の記事もで詳しく紹介しています♬
職場見学は必ず行う
職場見学は必ず行いましょう!
職場の雰囲気だけでなく、患者さんや利用者の表情
働く看護師の表情や雰囲気もしっかり見てくださいね。
他にも職場は清潔感があるか、直感的に良い職場だなと思えることも大事です。
病院だったら、あなたも入院したいと思えるか
介護施設だったら、大事な人を入所させたいと思えるか
だからこそ職場見学は絶対するべき!
求人情報は複数から集める
求人情報は複数から集めたほうが、比較ができるのでおすすめです。
知人や友人、ハローワークでも構いません。
転職サイトを利用するならば、2社以上登録したほうが求人情報を沢山集められ比較もしやすいです。
実際に私がクラウドワークスで100人以上の看護師から、リアルに使った転職サイトのアンケートを実施してみました。
あ、みんなここ使ったんだ…
と意外な結果になったので、よかったら参考にしてみてくださいね。
転職失敗!ではなく、転職して正解!を導き出すには
看護師の仕事はストレスも溜まるし、やりがいだけでは正直続けることは難しいです。
いかに、ライフワークバランスが取れる職場で働けるか…ですよね。
でもね、正直「辞めたい」「つらい」「こんなはずじゃなかった」
と思っても、職場の働きやすさとかは変わらないんですよ。
あなたが今、行動しないと変わらないんです。
時間は巻き戻しできません。今しかないこの時間を大切にしていきましょうね!
転職サイトについては、こちらの記事でも詳しくまとめています。ぜひご活用下さい。
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