
看護師が退職したら失業保険って誰でも貰えるの?
いくら貰えるのかな?
こんな疑問にお答えします。
この記事では看護師が退職したあとに貰える失業保険について解説しています。
失業保険ってなんとなく名前は知っているけど、
- 実際いくら貰えるのか
- いつ振り込みがあるのか
- 手続きはどんなことが必要なのか
分からないことって多いですよね。
そこで本記事の内容はこちら
- 看護師が失業保険を貰える条件
- 失業保険で貰える金額はいくら?
- 失業保険を受けるための手続き
- 失業保険が貰えるのはいつ頃か
- 失業保険を受けるための注意点
失業保険はやや難しいイメージがあると思いますが、ここでは知ってほしいポイントだけを分かりやすく解説してます。
退職後にお金で困らないためにも、転職する人は必ず目を通しておきましょう。
看護師が失業保険を貰える条件とは


失業保険は退職した人すべてが貰えるわけではありません。
失業を貰える条件は2つ
- 働く意思があり、次の仕事を探している
- 雇用保険加入期間が12ヶ月以上あること



妊娠や出産のため退職した場合も失業保険をもらうことはできないので注意!
退職するときに次の職場が決まっている場合も貰えません。
失業保険で貰える金額
では実際に失業保険で貰える金額はいくらでしょうか?
計算式はこちら





ちょっと難しいですよね。
分かりやすい失業保険の給付額計算サイトを使うのが手っ取り早いです。
年齢区分に応じた支給上限額はこちら
29歳以下 | 6815円 |
30歳〜44歳 | 7570円 |
45歳〜59歳 | 8330円 |
60歳〜64歳 | 7157円 |



夜勤をたくさんしていて給与額は多くても、上限があるので注意してくださいね。
失業保険を受けるための手続方法


失業保険は自分で手続が必要です。
STEP方式で失業保険を受けるための方法を説明していきますね。
退職後10日以内に自宅へ郵送されるか、自分で職場で取りに行くよ。
- 離職票
- 雇用保険被保険者証
- 写真2枚(縦3cm✕横2.5cm)
- 印鑑
- 本人名義の預金通帳
- 本人確認証明書(マイナンバーカード、持っていなければ通知カードと運転免許証)
基本は上記のものを持っていけば大丈夫です。
念の為に『ハローワーク 住んでいる地域の名前』で調べておきましょうね。
雇用保険説明会は指定された日時に忘れないよう出席します。
参加しないと失業保険はもらえませんよ。
失業保険では『働く意思がある』ということが大前提なので求職活動は必須です。



転職サイトに無料登録して、自宅で閲覧してるよ〜
これは求職活動にはなりません。
あくまでも他の人が求職活動しているな〜って認識して貰う必要があるんです。
そのためには求人に応募したり、ハローワークでの職場相談、求人閲覧が必要です。
4週に1度、失業認定申告書を提出する必要があります。
これで失業保険が受給できるのか判断されますよ!
失業保険の他にも、貰えるお金として再就職手当があります。
再就職手当は就職お祝い金のようなものです。



貰える人はこちらもぜひ貰いましょう!
詳しくは、看護師の再就職手当はいくら貰えるか分かりやすく解説を参考にしてください。
失業保険はいつ振り込みされる?


失業保険を給付するにあたり、会社都合(倒産やリストラ)か自己都合で退職したかで振込日が変わります。
看護師の場合だと自己都合が多いので、自己都合の場合を説明しますね。
自己都合で退職した場合
例えば
4月1日に失業保険を申し込みして
(7日間の待機期間あり)
4月8日以降に求職活動を開始すると
(2ヶ月の待機期間あり)
6月8日以降給付開始
そう、自己都合の場合は貰えるまで日数がかかるんです!



退職を決めた時点で、転職活動してしっかり働いてくださいね
ということなんでしょうね。
失業保険給付の注意点


失業保険の注意点を詳しく説明していきます。
失業保険を理解して、退職後の不安をなくそう


以上、失業保険についての説明でした。
自己都合の場合は失業保険を貰うまでに時間を要するので、出来ることなら退職を決めたときに次の転職先を決めていたほうが良いですね。



手続きも正直面倒だしね…
転職先をじっくり考えたい人は、失業保険を貰いながら次の職場をじっくりと考えてみるのも良い選択だと思いますよ。
30代で仕事を辞めて、転職活動するのに不安な人はこの記事もおすすめです。
関連記事:30代看護師の転職って遅い?転職歴3回子育てママがお答えします
あなたが働きやすい職場を見つけることが出来るよう応援しています!
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