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健診センター看護師の仕事内容|働くメリットやデメリットも一挙公開!

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この記事でわかること

小さな子どもがいるママ看護師は「日勤帯の仕事をしたい」「夜勤はしたくない」と思っている方も多いですよね。

日勤だけの仕事を探すなかで「健診センター」という文字を見かけた方も多いのではないでしょうか?

健診センターの看護師ってどんな仕事をしてるの?
給料はどのくらい?と色々な疑問もあるかと思います

本記事では、皆さんの「健診センターで働く看護師って?」という疑問が解決できるよう具体的に説明していきます。

この記事を書いた人

健診センター勤務:かほこ

詳しいプロフィール

40代看護師。総合病院から健診センターへ転職。健診センターがめちゃくちゃ働きやすく毎日仕事も楽しい!

目次

健診センターで働く看護師の仕事内容

健診センターの基本的な仕事内容は下記のとおりです。

  • 採血
  • 血圧測定
  • 問診確認
  • 視力測定
  • 身長体重測定

最近は、採血データに基づいた簡単な結果説明も新しい仕事として始めています。

規模が大きくなれば胃カメラ検査の介助や婦人科検診の介助をお願いされることも。

健診センターの外の会場に出向く、出張健診を行っている会社もあります。

健診センターの業務は多岐にわたります

健診センターで働く看護師のタイムスケジュール

現在、働いている健診センターのタイムスケジュールはこちら

スクロールできます
時間仕事内容
8:15〜始業開始
8:30〜12:00採血、血圧測定、問診確認、視力測定、身長体重測定、胃カメラ検査介助、婦人科健診介助
12:00〜13:00昼休憩
13:00〜15:30採血、血圧測定、問診確認、視力測定、身長体重測定、胃カメラ検査介助、婦人科健診介助

午前も午後も全く同じタイムスケジュールで、担当する業務が変わるだけです。

だから病棟勤務のように緊急入院とか緊急オペみたいな慌ただしさはありません。

働きやすさはピカイチだよ!!

健診センターで働くメリット

健診センターで働くメリットは下記のとおりです。

夜勤がないから身体がラク

私自身も2交代・3交代勤務を経験しましたが、日勤帯で働くほうが身体は断然ラクです。

体調が整いやすくなりました

子育てしながら夜勤もこなして…って本当に大変だもん。

朝起きて夜に寝る、この当たり前の生活が出来ることで体調はすこぶる良くなったよ。

急な休みでも対応してくれる

健診センターはパートが多く働いているので、急な休みでも代わりの人が勤務に入ってくれます。

だから子どもの体調不良にも気がねなく「休んで大丈夫だよ」って言ってもらえるんです。

病棟だと勤務変更すると勤務調整が本当に大変なんだよ…

子育てママは勤務変更しやすいっていうのも大きいポイントだよね!

もちろん自分が病気にかかったときも、すぐに勤務交代してもらえますよ。

めちゃくちゃ助かります。

カレンダー通りに休みがもらえる

土日、祝日やGW、お盆休み、年末年始の休みがしっかり取れます。

カレンダー通りの休みだと、家族そろって休日の計画がたてられますよね。

週末子どもとゆっくり過ごせるのは本当に嬉しいこと。

子どもと休日過ごせるのは小さいときだけだもん。大きくなったら友達優先になっちゃうからね。

他にも、ふるさとへ帰省や旅行に行くことも可能です。

病棟勤務のようにシフトが変わるわけじゃないから予定を立てやすい!

職場の人間関係があっさりしている

今日の自分の仕事をしっかりと終えたら、サッと帰る人もいます。

仕事以外の付き合いをしている人もいますが、「ここだけのお付き合い」と割り切っている人も多いです。

私は病院勤務のときと比べて、人間関係が浅いのでとてもラク〜

健診センターはドロドロとした人間関係になりにくいから、人間関係に疲れた人にもおすすめです。

さっぱりした職場だとストレスフリーです!

受診者数が決まっている

健診センターは基本的に予約制です。当日飛び込みで来る人はいませんよね。

予約外、といっても前日には来る人数が決まっているので、予定を立てて仕事ができますよ。

病棟のように緊急入院、緊急オペがないので、余裕をもって仕事ができるんですよね。

健診センターの一番いいところ!

スキルを身につけられる

規模が大きい健診センターでは、胃カメラ検査や婦人科検診を行っているところがあります。

病院だと部署配属されないと経験できないスキルですが、健診センターなら自分が希望すればその検査の介助につくことも可能です。

私の職場では、内視鏡技師免許を取っているパートさんが数人いますよ

スキルや免許があれば、もし次の職場を選ぶことがあっても非常に有利です。

子どもが大きくなったら大きな病院に就職したい人にとってもスキルを身につけられる健診センターは、最適の場所だと思います。

健診センターで働くデメリット

健診センターで働くデメリットは下記のとおりです。

給料が病院と比べて安い

私も初めて給料に驚いた記憶があります……

病院に比べると給料は低いですね。

パートさんに提示する時給も、クリニックと比べて低いところが多いです。

夜勤はないし、投薬や治療などリスクが高い仕事もないからね

だから給料じゃなくて、時間が欲しい人にはおすすめの職場です。

毎日の仕事に変化がない

健診センターでは以下の業務を毎日行います。

  • 採血
  • 血圧測定
  • 問診確認
  • 視力測定
  • 身長体重測定

もちろん、受診する人は毎日違います。

ただ、仕事内容そのものは変化がありません。

毎日同じことの繰り返しはちょっと、と思う人には物足りない職場かもしれません。

逆に単調な仕事が好きなら、めちゃくちゃ合うってことだね

最新の看護スキルについていけない

健診センターが決めているマニュアルに沿って仕事をするので、新しい看護スキルは必要ありません。

自分で学ぶ機会をとらえないと、知識や技術は古いままになります。

病院のような研修や勉強会はないからね…
でも委員会や看護研究もないからそれは最高!

しかし、予防医学の会議や研究を積極的に取り組んでいる健診センターもあるので、病院とは違う勉強ができることもありますよ。

正規職員やフルタイムパートの枠が少ない

病院と比べて違うのが、職員とパート職員の割合です。

職員は一部分で、あとはパート職員で成り立っています。

パート職員の中でフルタイムで勤めているのも、一部の人になります。

時給が安い上に、働ける時間が短い……となると給料がかなり少ないです

出張健診だと毎日始業時間が変わる

健診センターの手広さによりますが、出張健診だと始業時間が変わることもあります。

私が勤めている健診センターは朝6:30から出勤で、翌日は8:00というふうにコロコロ変わります。

とにかく健診に必要なもの、血圧計や採血道具、身長体重計などありとあらゆるものを運ぶので結構な重労働です。

出張健診は楽しいけど、意外に肉体労働なのだ…

健診センター看護師が向いている人とおすすめしない人

健診センターに向いている人はこんな看護師です。

  • 急な休みに対応して欲しい人
  • 休みをしっかりと取りたい人
  • 給料よりも働きやすさを重視したい人

パート職員が多いので、子供の病気で急な休みや早退にも調整してくれます。

病院勤務よりも、ストレスは少なく勤務交代をお願いできます

カレンダー通りの休暇があるので、オン・オフをしっかりと切り替えられるのもポイント!

健診センターでは、受診者から色々なことを質問されます。

すべて答えられる必要はありませんが、それでも看護師としての対応の仕方や、受診者が知りたい情報をしっかり伝えられるととても喜ばれます。

逆におすすめしない人はこんな看護師です。

  • 患者と時間をかけて向き合いたい人
  • 最新の看護スキルを身につけたい人
  • 高い給料を望む人

元気な受診者に、ゆったりじっくりと向き合う時間はありません。

なぜなら、受診者はみんな元気で忙しい人たちだからです。

忙しい時間をぬって健康診断に来ているので、さっさと健診を進めてもらうことが最優先。

健診センターで必要なのは、最新の予防医学に関する知識です。

病院が求めているような最新の看護師スキルとは別物なので、看護スキルを学びたい人は不向きです。

看護師経験がない人もかなり苦労するので、健診センター側も短時間のパートとしても採用しづらいのが本音です

なぜなら、採血や血圧が基本業務なので、それをイチから教えるとなっても人的リソースが足りないのです。

また、健診センターでは救急対応が求められる場面もあります。

病院では数年かけて色々と教えてくれますが、健診センターでは難しい部分があります。

採血に不安がある人は、まずは看護協会が無料で行っている研修に参加するのもおすすめです。

健診センターで働く方法

健診センターで働くためには、転職サイトやハローワークで応募します。

しかし、病院の就職とは異なった方法もあります。

それは、自分が受けた健康診断をしている会社に連絡を取るという方法です。

これならスタッフの雰囲気もわかるので、転職時の不安が減りますよね。

実際に私は、病棟看護師のときに受けた健康診断の会社で働いています

サクサクと採血や血圧測定をする健診センター看護師の働き方が印象に残りました。

体調を崩し病院を辞める時に私の頭にひらめいたのは健診センターで働くということ。

あの場所ならまた働きたいなって思ったんです。

それが私が健診センターで働き始めたきっかけです。

家族が受けたことのある健診センターを調べるという手もありますね。

健診センターのスタッフがどんな雰囲気だったか聞くチャンスですよ〜

そういう目でみると健診センターの車だってあちこちで走っています。

近くにある健診センターなら外からのぞく方法も。

くれぐれも不審者と間違われないように気をつけてくださいね!!

ちなみに転職サイトで健診センターを探すなら、レバウェル看護がおすすめです。

求人情報を検索する画面の「施設形態」をタップすると「検診センター」がありますよ。

レバウェル看護ホームページより

自分の地域では求人があるかチェックしておきましょう。

しかし、レバウェル看護は非公開求人も取り扱っています。

ここには掲載していない求人もあるので、登録だけはしておくことをおすすめします。

レバウェル看護は「転職に向けて情報収集したい」「転職したい」のどちらかを選んで登録できます。

情報だけ得たい人は「転職に向けて情報収集したい」にチェックしましょうね!

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健診センターを辞めたいと思ったら

健診センターでは基本的に引き継ぎ業務がないので、病院のような引き止めはありません。

少なくとも1ヶ月前に辞める意向を伝えればOKです。

もちろん、変わりのスタッフを募集する必要があるので、早めに伝える分には問題ありません。

辞められない…ということは一切ないから大丈夫!!

そう考えると、病院の辞めにくさって何だろうね。

健診センターは人手が不足しているとき以外は、あっさり辞められるので安心してくださいね!

健診センター看護師によくある疑問

健診センター看護師によくある疑問は下記のとおりです。

健診センターの給料はどう?

健診センターの給料は夜勤がないため、病院に比べると安いです。

それでもなぜ私が健診センターで働く理由は、仕事をする時間が病院で日勤をするよりも短いからです。残業がないって大きなポイントです。

責任を負うような業務も少なく、プライベートを束縛されないのも理由の1つといえます。

病棟のような「あの患者さんはどうなったかな……」とモヤモヤする不安や疑問がないので気持ちもラク。

新しい薬を覚えたり、投与に神経を尖らせたりすることもありません。

正直、健診センターの看護師ってきつい?

私の場合、精神的にはきつくありません。しかし、身体的にはややきついと感じます。

精神的にきつくないのは、シビアな状況の患者さんがいないから。

健診センターに来られる人は、基本的にみんな元気な人です。

身体的にきついというのは、たとえば1時間あたりの採血人数をある程度割り当てられます。

立ちっぱなしや座ったままで採血をするという状態が、2時間続くこともあるので手の痛みや腰の痛みを感じることもあります。

健診センター看護師のやりがいは?

検診センターでは、病院と違うやりがいがたくさんあります。

私はやりきった感が一番大きいです!!

なぜなら、ゴール(来る受診者の人数)が決まっているから。

予定の人数の採血をやりきった時や、午前の胃カメラ検査介助を終えたときは「ノルマ達成!」という気分になりますね。

あとは毎日色んな人の採血をするため、採血技術が格段に向上します。

難しい血管の人も来ますが、そんな人を1回で採血ができたときは、受診者さんと一緒に喜ぶことも!

他にも、予防医学の知識が得られてオトクな気分になります。

健診センターにいると、医師が受診者にわかりやすく噛み砕いた説明をする場面に立ち会います。

何回も同じことを聞くので、介助につく私たち看護師の頭にもインプットされるのです。

また、受診者さんから色々と質問を受けるので、自分で調べていると自然に予防医学の正しい知識が増えていきます。

予防医学の知識は、自分や家族にフィードバックもできるのでちょっと得した気分になりますね

もちろん、看護師として精神的なケアも実践できます。

実は健康診断に来る人はたくさんの不安を抱えてきています。

例えば「採血が怖い」「胃カメラが嫌だ」「悪いところが見つかったらどうしよう」など様々です。

そんな方の話を聞きながら寄り添うことで、健診の最後に「ありがとう」という言葉を聞けると

「私って看護師なんだな」という実感がわきます…!

また「去年、あなたに良い対応をしてもらった。今年もよろしくね」と声をかけてくれる受診者さんにも出会えたり。

検診センターの看護師にもやりがいは沢山あるんですよ。

まとめ:子育てママには健診センターおすすめです

健診センター看護師は小さな子どもを抱えた看護師にとって、休みがとりやすく、急な休みにも対応してもらえるおすすめの職場です。

仕事とプライベートがはっきりしているので、家事や育児の時間を確保できますよ。

しかし、正規職員やフルタイムのパート職員の枠がないと、健診センターの短時間パートだけで生活をしていくのは難しいかもしれません。

子供が小さいうちは、健診センターでパートをしてスキルを磨き、子育てが落ち着いたら病院に戻る看護師も多いです。

休みの融通はききやすいので、小さな子どもがいるママ看護師には、生活費の部分だけクリアできればおすすめです

おすすめの転職サイト
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この記事を書いた人

看護師と育児の両立を応援しています!子供との時間は今だけ。後悔しないようワークライフバランスを見直そう♬

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