この記事で分かること
看護師の仕事に復職すると考えると、不安になることがあります……
- 「知識や技術がついていけるか心配」
- 「医療行為が苦手」
- 「手技を忘れている」
復職を考えたとき、ブランクがあると不安になりますよね。
その中でも採血は、看護師にとって不安になる医療行為のひとつです。
しかし、採血は看護師として復職前に身につけておきたい基本的なスキルであり、上手にできないと患者さんに迷惑をかけることも。
そのため、看護協会では復職支援の一環として採血の研修が行われています。
ブランクのある看護師が採血に自信をもって復帰するためには、練習が必要不可欠です。
復職をしたいけど不安がある方は、ぜひ看護協会主催の採血研修に一度参加してみてくださいね。
研修を受けることによって、復職をする前に採血に対する不安を解消することができます。
ブランクのある看護師こそ採血は必要な看護技術
ブランクのある看護師になぜ採血のスキルが必要なの?
それは病棟や外来、検診センターなど、ほとんどの職場で採血業務が必要だからです。
採血は入院時や検査などで行うので、看護師なら身につけておきたい基本スキル。
病棟や外来、検診センターなど勤務する場所によって異なりますが、業務として1日数人から数十人行うこともあります。
とくに復職した看護師に「ブランク」があるからといって業務を加減してくれるわけではありません。
スタッフの1人としてみられ、採血はできて当たり前だという扱いを感じることも。
職場復職するなら採血のスキルを身につけておくと安心です。
久しぶりでやばい?!採血の練習方法
採血ができるようになるには、実践をしていくのが1番です。
今の時代動画で学ぶこともできますが、見るのと実際にやるのとでは感覚が違うんだよね!!
現役時代に毎日行っていた採血も、ブランクがあると不安になりますよね。
勘を取り戻すには、練習しかありません。
しかし練習をしたくても、どこでできるのかわからない人も多いはずです。
そんな人に朗報だよ!
都道府県の看護協会では、無料で採血の研修を行っています。
実際に針と血管モデルを使用して練習を行うので、必要物品の確認や手技を学ぶことができます。
動画で学ぶよりも実際に行うことで感覚が身につき、アドバイスを受けながら不安な点も相談もできるのでおすすめです。
【都道府県別】復職前におすすめしたい採血研修
看護協会がセミナーをしている採血の研修は全国の都道府県で検索できます。
下記にまとめているので、ぜひ参考にしてくださいね♪
一部費用がかかることもありますが、多くの地域は受講料無料で学ぶことができます
ブランクがあり不安な人は参加してみるのがおすすめです。
中部
関西
中国・四国
詳細を確認したい場合は、地域の看護協会または、ナースセンターに問い合わせてくださいね!
まとめ
看護に必要なスキルである採血。ここでは採血も研修で改めて学べることをお伝えしました。
復職前に研修を受ければ、採血に対する不安を軽減できます。
復職する時は、業務についていけるか、手技ができるか不安を感じる方も多いですよね。
その不安を少しでも軽減し、復職しやすい環境を整えることも大切ですね。
実際、研修に参加すると情報交換ができるので、1人で不安を抱え込まずにスムーズに復職できます。
今回の記事を参考に、復職へ向けてあなたに合った準備をしてくださいね。
とはいえ、転職活動も勇気が必要ですよね。
私はこれまで転職に失敗してきました…。これも良き社会経験だとポジティブに変換してますがね。
でも、この記事を読んでくれたあなたには、転職を失敗してほしくありません。
失敗を避けるためにも、この記事もよかったら参考にしてくださいね。
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